2007年5月1日火曜日

前稿の続き

クラシックやジャズの
手作業による演奏は、
「こういうイメージ、こうしよう、こうしたい」という意思を
直接伝えうる手段で、
聞き手が感じ取るのは、
その人の「こうしよう」という意思そのものであるから、
ではないか?

自然-音楽 その関係

なぜ人は森林に行き安らぎを感じるのか?
なぜドイツの若者たちはかつて(今も?)思索する場所を
森林に求めたのか?
この自然の普遍性とはどこにその原理があるのか?

これと似たようなことを音楽についてふと感じた。
聴いていてまったく自然で、まるでいい革靴のように
馴染んでくる音楽―クラシック、ジャズ―は、
なぜ何度聴いても飽きず、むしろ落ち着くのか?

あるバイオリンの音色を聴いていて思うところがあった。
「この音色はまるで、森を歩いていて巨木の樹皮に触れるような感じだ」


クラシックは、優雅な「音そのもの」を「手で作り上げている」ことが
根本にあると思う。
一方ジャズは、音やリズムの「アイデア」や「音の空間」を
やはり「手で作り上げている」
ところに、惹かれるところがあるんじゃないだろうか。

2007年4月30日月曜日

夏日。

今日は本当にいいお天気でした。
まったく、森林公園の葉っぱも、
「いつの間にこんなにフサフサになったんだ」
というくらい。

今がピークなのかも知れない。
まるで、
「体力は今が絶好調だぜ!」とエネルギーを発散していた中学生のように、
さわやかさに限っては、実はこの季節がピークなのかもしれない。

スタート

スタート!