2009年4月11日土曜日

最後の授業 ぼくの命があるうちに

ランディ パウシュ, ジェフリー ザスロー 著/ランダムハウス講談社
著者は先月亡くなった。
海外の格言の中には、日本ではズバリ言い当てられていないような、 シンプルに本質を突くものがある。 たとえば本書の、「部屋に象がいたら、まず象を紹介しなさい」など。
特にこの本はタイトルどおり最後の授業なので、良質のそれらがちりばめられている。

「なぜ生きる」という問いがあるとしたらこれから長くは生きられない人こそがそれに近づく説得力ある話をしてくれる、と感じた。